小説レビュー

『流星の占星術師と少年』 未来を見つめる占星術師と弟子の温かい日常(ペケさん)

【レビューと感想】おすすめ度:★★★(星3つ、今後の展開に期待) ペケさんの作品。凄腕の占星術師ノーラと弟子の少年ケイとの日々の暮らしを描くお話。作品の世界観をノーラの日常生活を通してゆっくりと描いていく手法に好感が持てる。今後の展開に期待。占星術をテーマに据えた独特の世界観に興味のある人、無自覚お姉さんと純情少年のおねショタものを読みたい人におすすめ。
小説レビュー

『家つくりスキルで異世界を生き延びろ』 等身大の少女の頑張り物語(小鳥屋エム)

【レビューと感想】おすすめ度:★★★★(星4つ、オススメ!)小鳥屋エムさん作品。家つくりのスキルをもった転生者の少女が、周囲に支えられつつチート無しで異世界を生き抜くがんばり物語。主題の「家」が少女によっていかに大事なものか背景を交えて描き込まれている点に引き込まれる。「家つくり」スキルの設定も秀逸。 スキルチート無しの頑張り物語が好きな人、英雄ではない等身大の少女の冒険譚が読みたい人におすすめ。
小説レビュー

『研究棟の真夜中ごはん』 理系女子によるパラダイムシフト的お料理解説

おすすめ度:★★★★(星4つ、オススメ!)、大学院生の理系女子たちが食材や調理に関する科学的な解説を加えつつ、深夜の大学で美味しい夜食をつくるお話。料理に関する科学的な豆知識を知りたい人、理系の院生活が懐かしいor知ってみたい人におすすめ。神岡鳥乃さんが連載中の作品。2020年6月26日よりコミカライズ開始!
小説レビュー

『転生大聖女の異世界のんびり紀行』 お昼寝大好き少女に心を洗われる日常系小説

おすすめ度:★★★★★(星5つ、名作!)、睡眠をこよなく愛する聖女見習いのヒルネが、ふかふかお布団でのんびりゴロゴロのために大聖女を目指す日常を描いたお話。日常系の小説が好きな人、純真で天真爛漫なヒルネの姿に疲れた心をいやしてもらいたい人におすすめ。「カクヨム」にて四葉夕トさんが連載中の作品。作者さんは『転生七女ではじめる異世界ライフ~』では異世界ファンタジー部門で大賞を獲得されている実力派。
小説レビュー

『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』 超弩級のスペシャリストを家臣に揃えて地方領主から天下布武を目指す

おすすめ度:★★★★(星4つ、おすすめ!)、鑑定スキルを得て他人の能力値が見えるようになった主人公が、各分野の能力に秀でた人材を味方につけて成り上がっていくお話。書籍化およびコミカライズ決定! 2020年6月26日にコミカライズ開始、7月2日に書籍版が発売予定。作者は未来人Aさん。王道の戦記ものが好きな人、上手に設計された異世界の戦力バランスのもとで政略・戦略が絡み合う領土合戦を楽しみたい人におすすめ。
小説レビュー

『聖女に追放された転生公爵は、辺境でのんびりと畑を耕すつもりだった』 科学と魔法の融合で辺境で街づくりに挑む

オススメ度:★★★★★(星5つ、名作!) 公爵の座を追われた転生者の主人公が、その知識と仲間たちの力で辺境の地を開拓していくお話。科学に魔法を組み合わせた技術発展ものを読みたい人、わいわい楽しげな雰囲気の領地発展ものが好きな人におすすめ。うみさんが「カクヨム」をはじめ各オンライン小説投稿サイトにて連載中の作品です。正式な小説タイトルは『聖女に追放された転生公爵は、辺境でのんびりと畑を耕すつもりだった~来るなというのに領民が沢山来るから内政無双をすることになってしまった件。はやく休ませて、頼む~』となっております。
小説レビュー

『Sランクパーティーに捨てられたポーターは実は最強の空間魔法使いだった』 即最強からの圧倒的ざまぁコンボ

おすすめ度:★★★(星3つ、良作)、尽くしたパーティーに捨てられた空間魔法使いが、即最強となって元パーティーの凋落をざまぁする話。とことん落ちぶれる元パーティーや次々登場する悪者に対する圧倒的なざまぁ展開を楽しみたい人におすすめ。ボルトコボルトさんが「カクヨム」、「小説家になろう」に掲載中の小説。正式タイトルは『Sランクパーティーに捨てられたポーターは実は最強の空間魔法使いだった。~虐げられた世界に復讐して『ざまぁ』するんだぁ!~』。
スポンサーリンク